アミノ酸について

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最近よく耳にする言葉ですが、アミノ酸とはどのようなものなのでしょうか。

アミノ酸はタンパク質を分解したもので、タンパク質を構成している最小の分子です。ヒトの体はおよそ6割が水分ですが、それを除けば人体の約半分はタンパク質が占めているといえます。骨も筋肉も脳も血液も、髪の毛や爪にいたるまでタンパク質、つまりアミノ酸の組み合わせによってできているのです。

500種ほどもあるアミノ酸のうち、わずか20種類のアミノ酸がDNA(遺伝子情報)をもとに人体の様々なタンパク質を構成しています。アミノ酸は、ヒトに限らず地球上のあらゆる生物にとって、存在するためには欠くことのできない物質といえます。

アミノ酸はヒトが体内で合成できるものとできないもので、「非必須アミノ酸」と「必須アミノ酸」に分類されます。人体内にある20種のアミノ酸のうち、アミノ酸どうしや糖、脂肪などを組み合わせて体内で生成できる「非必須アミノ酸」は半数の10種類となります。

あとの10種類は自分で作ることができないために、食事から摂らざるを得ません。この必ず外部から補給しなくてはならないのが「必須アミノ酸」です。ここにはある程度、体内で生成できても必要量に満たないアミノ酸も含まれます。

かつては、必須アミノ酸は8種類とされてきましたが、1985年からヒスチジンが必須アミノ酸に加えられることとなりました。さらに子供の場合にはこの9種類にアルギニンが加わり、10種とされています。