やせる仕組みについて

スポンサードリンク

ヒトは食事によって様々な栄養素を体内に取り込みます。それによって体内にはエネルギー源がたくさんあることになります。これらがエネルギーとして消費されるのには実はちゃんと順番があるのです。つまり栄養素の種類によって燃えやすい順番があるということです。

消費されてゆく順に並べてみると、グルコース→グリコーゲン→脂肪→アミノ酸→体脂肪、の順になります。つまり体脂肪が燃えるのはずっと後の方ということになります。

グルコースとはブドウ糖のことで、お米やパン、めん類などの炭水化物を摂取すると、体内でグルコースになってエネルギーとして消費されます。消費されなかったグルコースはグリコーゲンとなって肝臓に蓄えられます。グリコーゲンは必要な時にグルコースに戻って使われることになりますが、多すぎたものは中性脂肪に変化します。

脂肪は食事で摂取した脂質(油)ですが、これは体内でグルコースとグリコーゲンが使われたあとに出番がきますから、それまでは体内で待機状態です。余分なぶんについては当然体脂肪になって蓄積されます。

次に消費されるアミノ酸はこれまでお話してきたように肉や魚、豆類などのタンパク質です。基本的には体を作る材料となるのが役目なので、それらにどんどん使われていきます。

脳や中枢神経系などは、ブドウ糖からしかエネルギーを得ることができませんから、炭水化物の摂取は必要不可欠ですが、ダイエットの際に「食事全体の量を減らすよりも、おかずは食べてご飯(お米)を減らすとよい」といわれるのはこのような理由からなのです。