潤いを保ち、保湿力アップ
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よく「肌にうるおいがある」とか、「肌のうるおいを保つ」という言い方をしますが、これは実際にはどのようなことなのでしょう。肌は外側からの刺激をバリアする役割と、内側から水分が逃げ出すことを防ぐ役割を持っています。
内側の水分を保つという役割においては、肌はその一番表面である角質層が4つの働きをおこなうことで、水分が蒸発することを防いでいるのです。角質層では角質が幾重にも重なって体内の水分が外へ出ることを防ぎ、セラミドという細胞間脂質がその角質どうしをつないで、はがれ落ちづらくしています。さらにNMFという角質細胞内にある肌本来が持つ天然うるおい成分(天然保湿因子)が水分を内側に抱え込み、肌表面の皮脂膜が乾燥を防ぐといった具合です。これらの働きのどれが欠けても、肌のコンディションはよい状態に保たれません。
アミノ酸は細胞の新陳代謝を高めると同時に、天然うるおい成分NMFの主原料となります。暖房や冷房、紫外線などの過酷な状況から角質の状態を守り、年齢による衰えの回復をはかることで、肌はなめらかになり、角質が水分を保持した状態ではふっくらとして小じわも目立たなくなります。
ですから、肌の乾燥を防いで保湿力を高めるには、単にクリームなどの油分で肌表面を覆うだけでは不十分なのです。アミノ酸を取り入れることで保湿力はぐんと高まります。食事から体内に摂取するだけでなく、アミノ酸が配合された化粧水や乳液を使ったスキンケアが効果的だと言えます。