髪にツヤと潤いを与える

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髪の毛も、20種類からなるアミノ酸の合成によるタンパク質でできています。その仕組みは、肌や爪とたいへん似ており、当然、髪についてもアミノ酸が重要な役割を担っています。

頭皮の中の毛球と呼ばれる部分で毛母細胞が分裂を繰り返し、押し上げられながら毛髪として形成されます。髪は平均すると、一日で0.3〜0.4ミリずつ伸びてゆきます。こうして伸びた髪は4〜6年を周期に、抜けては新しく生え変わることを繰り返しますから、このヘアサイクルをスムーズに機能させて新しい髪が伸びてくるようにすることも大切です。そして、NMFという天然保湿因子が存在することも肌の場合と同様です。

現在ではカラーリングやパーマをしている人が多く、髪はダメージを受けやすい状況におかれています。ほかにもドライヤーの熱や紫外線も髪のダメージとなります。これらから髪を守るのが髪表面を覆うキューティクルと、頭皮から分泌される脂肪分です。キューティクルは鱗状をしており、めくれたりはがれたりしてしまいます。

こうなると、シャンプーのたびに髪の栄養分が流れ出してしまうことにもなるのです。これを防いで、キューティクルの状態を整え、適度な脂肪分が毛先にまで行き渡っていれば、艶やかで光沢ある髪でいられるのです。

アミノ酸はキューティクルの保湿成分であり、キューティクルが損傷している髪というのはアミノ酸が足りていないということにもなります。健康な髪を生み出すだけでなく、その保護や痛んだ髪の補修のもアミノ酸は欠かせません。