筋力アップ

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今やスポーツ界では常識といえるほどにその効果が評価されるアミノ酸の持つパワー。その中でも注目されるスタミナ増強効果についてお話しましょう。

ヒトの体内にある20種類のアミノ酸のうち、スタミナアップに効果を発揮するのは5種類のアミノ酸です。そのうちのロイシン・イソロイシン・バリンの3つは、構造上の類似点から「分岐鎖アミノ酸」と総称され、英語の頭文字をとってBCAAとも略されます。この3つは1セットで働くことが多く、筋肉を作る主成分になります。筋肉の働きとは深く関係していて、筋力アップには欠かせないアミノ酸です。

ヒトの体には内臓を動かす筋肉と、運動するための筋肉の2種類がありますが、このうち運動するための筋肉は筋肉細胞が集まって細長い束を作っています。この筋繊維と呼ばれる束が伸びたり縮んだりすることで私たちは身体を動かしているのです。

筋繊維は疲労によって切れてしまいますが、それを修復し、より強い筋肉に作りかえる材料になるのが「分岐鎖アミノ酸」です。よって、不足すると筋肉疲労は回復しづらく、筋肉痛や肉離れの原因にもなります。

また、アルギニンというアミノ酸は成長ホルモンの分泌を促す役目をもっています。これによって、筋細胞が活発に働いて傷の治りを早めたり、筋肉の働きを増強する効果があります。ロイシン・イソロイシン・バリンの「分岐鎖アミノ酸」にアルギニンを加えた4種のアミノ酸を摂取していれば、筋肉は丈夫になりスタミナ切れもしなくなります。